水素ってなあに？

水素は最も軽い物質で、その粒子数は宇宙全体の90％あります。地球上では、酸素・ケイ素に次いで３番目に多いですが、そのほとんどは、酸素と結び付いて海水となっています。大気中には1ppm（1/100万）以下でほとんどありません。普通水素は、原子が１個では不安定なので、２個くっついて分子の状態で存在しています。水素分子は、無色無臭の最も軽い気体です。

水素の事を「hydrogen」といいますが、「水を生むもの」という意味で、水素は酸素と反応して水を生みだす大切な役目を持っています。

実験室では、水素と酸素を反応させるためには、点火が必要ですし、反応すれば爆発が起き大変危険です。しかし生体内では酸素反応（触媒）ですから、点火する必要もなく、生じるためのエネルギーは安全な形で貯蔵され、生命の活動のためのエネルギーとして使われます。整体内の水素は安全で、酵素で爆発する事はありません。

脳を守る水素　血液脳関門

およそ100年前、色素（アニリン）で脳だけが染まらないことから、脳に関門があることが発見されました。その血液脳幹門は、特別な機関ではなく、血液細胞の機能であることが分かりました。脳の血液細胞は、特別で、細胞同士が隙間のないほどピッタリくっついていて、血液中の栄養成分は血管細胞のすき間を通りぬけることができないため、脳の血管細胞膜を通らない限り、脳には届かないのです。

①抗酸化の戦いの最終兵器

遺伝子・酸素・細胞膜の酸化被害を防ぐ。（多くの病気の予防）
抗酸化酸素の働きを助ける。
リンパ球の働きすぎを緩和する。（アレルギー対策になる）
好中球の働き過ぎを緩和する（炎症を抑える）
抗酸化物質を再生する（サプリメントの改善）
ヒドロキシラジカルを選択的に消去する。

水素の働き